学校での過ごし方を尋ねた調査で日本の小4は、テレビやビデオを見る時間が平均2時間(国際平均値1.7時間)、中2は2.7時間(国際平均値1.9時間)で国際的に最も長かった。これに対し、宿題をする時間は小4が0.9時間(同1.4時間)、中2が1時間(同1.7時間)でこちらは最も長かった。
また、「希望の職に就くために数学で良い成績を取る」と思う中2は、シンガポールや香港が70%台だったのに対し日本は47%で将来に生かすために勉強するという意識が薄いという結果がでた。
これらについて、東京聖徳大子ども学部長の深谷昌志教授は「少子化で受験のハードルが低くなり子どもたちの競争意識が薄れている」と分析。さらに「フリータでも食べていける時代のため、勉強に価値を見出せないニート予備軍が増えている。学校も親も、体育でも美術でもいいので、子どもたちに頑張る目標を与えることが重要だ」と指摘している。
自分の子どもを見ていてもその事が実感できる。これほど情報が氾濫している中で、それを吟味する能力が、特に日本では退化しているのではないかと思う。

